造り手と飲み手をつなぐ人たち
皆さんこんにちは。今週担当の丸谷です。
さてさて、前回お伝えしたとおり、今回はインポーターについて書こうと思います。
当たり前ですが、ここで言うインポーターとは、他国からワインを輸入する業者さんのことです。とはいえ、何百とあるインポーターのスタイルは様々で、世界のワインを網羅する会社があるかと思えば、イタリアワインだけを扱った会社、あるいは有名銘柄だけを扱うところもあったりします。
ありがたいことに、ウチが取引させて頂いているインポーターさんは、情熱をもって、時には暑苦しく(笑)ワインを勧められる人がほとんどで、楽しくお仕事をされているようです。
そんな暑苦しいほどの情熱をもった会社とタッグを組んだ造り手は 幸せもんですね。でも反対に、ワインを単なる商品としてしか扱っていない会社も中にはありまして、ひとたびそのようなインポーターに移ったりすると、たちまち売れなくなってしまうワインもあるんです。そんな例が偶然とは思えないほどたくさんあるので、僕はそれを 「バッカスの悪戯」 と呼んでいます。
これだけ多様なインポーターさんがあると、造り手も自分に合った会社を見つけるのが重要なポイントになると思います。どの造り手も、情熱をもって正しい情報を伝え、自分のワインを売ってほしいものでしょうから。
ウチでは現在、約40のインポーターさんとお取引をさせて頂いています。面白いことに、各社のコンセプトなのか、似たスタイルのワインが集まっていたりします。例えば味わいのしっかりしたタイプのワインが多い会社とか、逆にエレガントなタイプが多い会社、あるいは有機農法を取り入れたワイナリーを多く扱っていたり等々。
てことは、各インポーターが持つスタイルを見つければ、自分好みのワインを見つける近道になるかも!
そんな様々なスタイルを持ったインポーターが集まる一大イベントが、この9月に開催されます!自分好みのインポーターを見つける絶好のチャンスですぞ!!このブログを読んで頂いている皆さまはもうご存知ですね。
「ミラノワインコレクション」
準備をしている僕たちも、テンション上がりまくりです。
間もなく皆さまに告知できると思いますので、どうかご期待下さい。