ミラノの壮麗なドゥオーモ
イタリアワインを愛する皆様、こんにちは。
今週担当することになった京都のイタリアワイン専門ワインバー、ワインバー・ロスコの笹山です。よろしくお願い致します。
さて、AVIでは、来る9月18日(日曜日)に、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で「ミラノワインコレクション」と題して、北イタリアのワインを特集するイベントを開催します。
そこで今日は、私のミラノにまつわる思い出をお話ししたいと思います。
ミラノでまず筆頭に思い浮かべる建築物といえば、壮麗なドゥオーモではないでしょうか。
私は、2005年7月に初めてミラノを訪れたのですが、まずは喜び勇んでドゥオーモに向かいました。
しかし・・・・
ドゥオーモはこのような有様でした。
改修工事のため、カバーされています。かなりショックでした。
工事をしていなかった側面だけを見て帰りました。
引き続きその年の12月にもミラノに行く機会がありました。工事は終わっているかなと期待してドゥオーモに行きましたが、相変わらずこのような様子でした。
この時は結構雪が積もったんです。スカラ座の前はこんな状態でした。
クリスマスを前にした12月のイタリアは華やかでいいですよ。
ミラノも、こんな感じで通りに電飾が輝いています。
さて、2009年の9月にミラノに行きました。さてどうでしょう。
飛行機が着いたその日にドゥオーモにいくと、素晴らしい雄姿がそこにありました。
やった! やっと見れました。
昼間の姿です。感激でした。
ドゥオーモは、屋上に行くことができます。上るにはエレベーターと階段の二つの方法があって、入り口も別になっています。料金も違います。当然私は安い方の階段で上がりました。それほどきつくなかったですよ。
一番上は本当に屋根の上って感じで、三角形になっています。
ガレリア方面の景色です。中心部は高い建物がないので見晴らしがいいです。
下から見上げるだけではよく見えませんでしたが、屋上に行くと、それぞれの塔の上に聖人の像があることがよく分かります。それにしてもこんな細い先っぽで、よくぞ落ちないものですね。
ドゥオーモの内部も荘厳ですよ。
ステンドグラスも美しいです。
あ、長くなってしまいました。今日はこれくらいにしておきます。
結局ワインについて書けなかったですね。次回は愛するイタリアワインについて、きちんと書きますね。
幸せワイン。イタリアワイン。