Amici Vini Italiani Kansai のブログ

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日常に溶けこむ Italia

こんにちは。tanpopoの神谷です。

前回、前々回とイタリアワインと音楽のアッビナメント(マリアージュ)について
独自目線で綴らせて頂きましたが、伝わっていますか・・・?

今回も何か一枚・・・
イタリアワインを飲みながら聴くのですから、当然イタリアの楽曲が黄金のアッビナメントとなるでしょう!

・・ですが 実際は、映画音楽や一部のミュージシャン以外のイタリア音楽は、(ジャズ、ポップスなど)
ほとんど日本に入ってきていないのが現状です。
もちろんイタリア本国には、素晴らしいアーティストがたくさん存在しているのに・・・
日本にはこれだけイタリアレストランがあり、街中イタリアブランドの服、車であふれているのに何故なんでしょう?

ですから 私は、イタリアへ行く度、何枚ものアルバムをワインと一緒にスーツケースへ詰めこんで・・・帰国する。


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今回は、そんな中から日本でも皆さんが購入できる一枚
Joe Barbieri の『夢のような家で君と・・』 をご紹介したいと思います。


透明感のあるピアノと 甘くささやくようなヴォーカルで始まるこのアルバム。
ジャズやボサノヴァのエッセンスを全体にちりばめ、ストリングスやホーンを配し、クラシカルで厳格な雰囲気を合わせ持つ。軽やかでいて崇高なイメージ。そしてちょっぴり儚いメロディーは昼夜問わずどんなシチュエーションにもマッチする。


こんなイタリアの空気を存分に味わえるアルバムには・・・
皆さんの(一番好きな葡萄からできた)想い出深い日常的なワインを。

私ならトスカーナ州を代表する大好きなブドウ品種 サンジョベーゼを大樽でゆったり熟成させたものをセレクトします。

ワインの樽は産地によって大きさや材料も様々。イタリアでもボルドーのバリックが一般化してきたものの、
今でもボッテ(大樽)を使う伝統的な造り手は少なくない。

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造り手は、どのような方法でどのような樽を使い 彼らが目指す1本に仕上げるのか・・・

造り手自らが、畑に出向き、醸造まで全てをこなすワイナリーもあれば、エノロゴと呼ばれるプロフェッショナルを
コンサルタントに招き、納得のいくワインを造り出すワイナリーもある。


それは、アーティストが どのようなイメージでどんな楽器を使い彼らの目指す1曲に仕上げるのか・・・

シンガーソングライターのように、詩・曲・演奏の全てを自分でこなすアーティストもいれば、プロデューサーを迎え、
自らの想いをアルバムに映しだすアーティストもたくさんいる事と、アッビナメントしている。


このようにワインと音楽は共通点が多いように思うのだ。


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是非、皆さんも友人を誘ってのホームパーティーや真夜中にふとイタリアワインが飲みたくなった時にも、
こんな一枚をセレクトし、脱 ニューシネマパラダイス・脱 ボチェッリ(もちろんこれらは素晴らしく永遠のムジカですが・・・) を計ってみてはいかがですか?
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by amiciviniitaliani | 2011-07-31 20:31 | イタリアワイン
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AVIによるイタリアワインの啓蒙と普及の為のブログ


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