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Fattoria San Lorenzo

ciao!
今週ブログを担当するAVIメンバーの連です(^-^)
久しぶりにブログを書くので少し緊張しますが、今週は先月行ってたイタリアの情報をお届けしたいと思います。
今回は実に5年振りの帰国訪問となり、色々な意味でドキドキの旅となりました。
今回の目的はお店の準備を含め、料理の再確認と前回あまりできなかったワインの生産者のお話を聞くという事でした。
私が先ず一番に訪れたかったところ。
それはマルケ州のモンテカロットという町でワインを造っているFattoria San Lorenzoのナタリーノのところでした。
彼と知り合ったのは5年前私がレストラン修行をしてる頃で、いつもワイン納品の際厨房に
「CIAOOOOOOOOOO!」
と明るく入って来る彼の声は本当に元気で厨房から50メートル程離れたガレージで車を停めてたシェフが、
「ナタリーノ来てる?」
とわかるくらいで、本当に明るく、厨房のみんなを元気にしてくれてました。
そんな彼が造るワインはマルケを代表する白ワインのverdicchio dei castelli di Jesiと赤ワインのconeroとrosso piceno 。
レストランやエノテカでも定評があり、ガンベロ・ロッソでもいつも賞をもらっている彼のワイン。いつも当たり前のように美味しくいただいていたけど、そういえばちゃんとワインの事を話したことが無かった・・・。
というわけで先ずはFatoria San Lorenzoさんにお邪魔してきました。
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彼の畑は標高300m程の丘の斜面にあり、ガチョウ、ウサギ、白鳥、鶏、犬、猫、鴨・・・といったたくさんの動物が共存しています。
ウサギに至っては40年ほど野放しで飼っているので地面に巣を作り住み、既に野生化してます。
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彼の作るブドウは、できるだけ自然に任せて育てられます
そうすることでブドウ本来の味を引き出し、ポテンシャルの高いワインが造れるそうです。
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ガチョウも虫を食べたり、畑に肥料をあげたりのお手伝いをします。
そんな動物達は彼のワインのエチケットにもいます。
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ナタリーノがいうには、今はブドウを作る人はいてもワインをちゃんと造れる人が少ないということ。みんな大きい会社にブドウを売るために作るから化学肥料で木や実を大きくして収穫量を増やしたりする人が増えてきたということです。
「ヴェルディッキオはちゃんと造れば30年の熟成にも耐えれるワインになるんだよ。畑をきちんと作って木を育て、次の世代にもちゃんと伝えていかないとね!」
そう熱く語ってくれた彼の目は本当にきらきらしていました。

 
今は剪定の時期でみんな総出で剪定します
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切った枝は暖炉やグリル用の薪になりちゃんとエコです。

ナタリーノはタンクの掃除。
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そろそろブドウも目覚める季節。
今年はどんな年になるでしょうか。楽しみですね(^-^)
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by amiciviniitaliani | 2012-03-13 12:21 | イタリア紀行
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AVIによるイタリアワインの啓蒙と普及の為のブログ


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