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バルベラを堪能してきました。


 木曜日担当の丸谷です。
 ところで、僕が何故木曜日担当なのかというと、毎日の重要な「配達業務」が木曜日はお休みだからです。
 だからといって、水曜日に深酒して 翌日二日酔いが多いかに見えるのは、何ら関係ありません(笑)

 そんな木曜日である今日、ピエモンテ州 ロッケッタ・ターナロから バルベラのスペシャリスト 「ブライダ」 のオーナー、ラッファエッラ・ボローニャさんが来日、セミナーに行ってきました。

 彼女と会うのはこれで4回目くらいでしょうか。相変わらずのダイナミックさは、相変わらず圧倒されます。

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 これは初めてお会いした2004年。 お互い、この頃はまだ細かったね。

 今までのセミナーがテイスティング主体だったように思うのに対して今回は、ワイナリーに関することや畑の位置、土壌など、「ブライダ」 というメーカーについての話に重きを置いていたように感じました。
 むろん、テイスティングが疎かになったわけではなく、ゲストテイスターとして ポンテヴェッキオの植田さんのコメントは、実に勉強になりました。

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アイ・スーマ と ブリッコ・デル・ウッチェッローネ

 フリッツァンテから軽やかなもの、更には世界的に注目されているものまで、バルベラの多様性に驚いた日でした。


 と締めくくったら何の面白みもないので、印象に残ったことをふたつ。

 ひとつめ。
 彼女は地球温暖化について言及しました。
 温暖化によって最も顕著に変化が現れるのは、ワインの「アルコール度数」。

 80年代には13%だったアルコールが、90年代には14%、2000年以降になると15%を超えることも珍しくなくなったんだとか。

 この30年という非常に短いスパンで、これだけの変化が起こっているんです。
 真剣に考えねば、と改めて思いました。


 もうひとつ。
 「アイ・スーマ」 のラベルは、大きな蝶のように見えますが、あれは彼女の父であるジャコモ・ボローニャ氏の口の形をふたつ合わせたもので、

 「このワインは独りで飲むものではなくて、少なくとも二人以上で楽しんでほしい」

 という造り手の願いが込められています。

 不幸にもジャコモ氏はこのワインが誕生した翌年に亡くなったそうですが、
 彼の想いは、語り継がれていくのですね。
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by amiciviniitaliani | 2013-09-05 20:25 | ワインの造り手。
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AVIによるイタリアワインの啓蒙と普及の為のブログ


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