イタリアワイン愛が溢れて、収まりきらなかったブース紹介。
アルトリヴェッロ ブースのオススメワイン紹介【後編】です。
マルケ州で紹介する生産者は、
古くからヴェルディッキオの産地として知られているクプラモンターナにある
ラ・ディステーザ社。
経済学博士号を持ち、ミラノで銀行員をしていたオーナーのドットーリ氏。
彼は 10年ほど前に、祖父が手放そうとしていた畑を譲り受け、
ワイン造りを始めました。
様々な試行錯誤の末、独自の考えで手入れされた 有機栽培の畑から
主張のはっきりした ワインが産み出します。
ほとんど一人で作り上げる為、全量でも10000本程度の極少量しか生産していません。
テッレ・シルバーテ・マルケ・ビアンコは
ヴェルディッキオを主体にマルヴァジアとトレッビアーノをブレンド。
1番生産量の多い白ワインですが、年間で6000本ほど。
ノチェンツィオ・マルケ・ロッソは
サンジョヴェーゼとモンテプルチアーノを主体にカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。
今はほとんどなくなってしまったこの地域での赤ワインの生産を、
伝統的に受け継ぎ造っている特別な赤ワイン。
こちらは 年間生産量 たったの1500本ほど。
祖父の土地に惚れ込んだ男が産み出す情熱のマルケワイン!
旨みの詰まった白、赤とも是非ともお試しください。
イタリアで 葡萄がどう育てられているのか。
マルケやアブルッツォってどんな所なのか。
皆様も、一緒にブースでワインを味わいながら お話しませんか?
お気軽に、どうぞ。