Amici Vini Italiani Kansai のブログ

avikansai.exblog.jp ブログトップ

<   2011年 06月 ( 20 )   > この月の画像一覧

素晴らしい白ワインを産出する地域、アルト・アディジェの魅力



イタリアワインを愛する皆様、こんにちは。今週1週間、ブログを担当しているワインバー・ロスコの笹山です。

これまではミラノやフランチャコルタなど、ロンバルディア州についてご紹介しましたが、今日はさらに北東に位置するアルト・アディジェについて書こうと思います。素晴らしい白ワインを作るエリアです。

アルト・アディジェはイタリアでも一番北に位置していて、オーストリアと国境を接しています。最大の町、ボルツァーノの位置はこちらです。

a0209951_17362947.jpg

地図を見るとよく分かるんですが、まっすぐ北上すると、ドイツのミュンヘンがあります。南下して同じ国のフィレンツェに行くよりも距離はずっと短いですね。

ボルツァーノの中心部はこんな様子です。すぐ近くまで、切り立った山が迫っています。

a0209951_17311453.jpg


ボルツァーノから北に行くと、さらに標高が高くなり、こんな雄大な景色が広がります。

a0209951_1728913.jpg


行政上はトレンティーノ・アルト・アディジェ州となっていますが、北のアルト・アディジェと南のトレンティーノでは、ずいぶんと事情が異なります。アルト・アディジェでは、ドイツ語をしゃべる人の方が多いエリアです。

私がこの地を訪れた際、電車に乗っていると、アルト・アディジェではドイツ語のアナウンスが流れていたんですが、トレンティーノに入るなり、イタリア語だけになりました。トレンティーノは純粋にイタリアですが、アルト・アディジェはドイツやオーストリアの影響を受けているんですね。

町の名前もイタリア語とドイツ語の二つの名前を持っています。たとえばボルツァーノ(Bolzano)はイタリア語名で、ドイツ語ではBozenです。

標識もドイツ語とイタリア語が併記されていました。田舎に行くとドイツ語だけの標識が多かったです。アルト・アディジェで作られるワインのラベルもドイツ語とイタリア語を併記しているものが多いですね。

a0209951_17281470.jpg


ボルツァーノの少し西を南下する道が、ストラーダ・デル・ヴィーノ(ワイン街道)と呼ばれ、道の両側に葡萄畑が連なっています。

a0209951_1728963.jpg


葡萄畑が延々と続く景色は美しくて感激しました。ワイン好きにはたまらない景色だと思います。

a0209951_17281147.jpg


見学させていただいたワイナリーでお昼をごちそうになりました。スペックというスモークしたハムが名物です。

a0209951_17285366.jpg


アスパラガスが旬の時期でした。地元のチーズもおいしかったですよ。こんな料理のお供には、アルト・アディジェのワインが本当にいい具合なんです。

a0209951_17284935.jpg


アルト・アディジェのワインは、ラベルに葡萄品種名を表示しているワインが多いです。この画像では、左から、ミュラー・トゥルガウ、ソーヴィニヨン、ゲヴルツトラミネールと書いてありますね。アルト・アディジェでは、ほかの白ワイン品種としては、ピノ・ビアンコ、ピノ・グリージョ、シャルドネなどが栽培されています。

a0209951_17284834.jpg


葡萄品種によって個性が様々なので楽しいですよ。いろいろと飲み比べてみてください。

青空の下、屋外のテラスで食事したのですが、アルト・アディジェのクリーンで爽やかな味わいの白ワインは、まさに気分にピッタリでした。

今、日本では気温も湿度も高く、うっとおしい天気が続きますが、アルト・アディジェの白ワインを飲むと、さっぱりと爽快な気分になれますよ。

爽やかな白ワインが飲みたくなった時には、ぜひアルト・アディジェを思い出してください。

AVIでは、来る9月18日(日曜日)に、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で「ミラノワインコレクション」と題して、北イタリアのワインを特集するイベントを開催します。北イタリアのワインの魅力を堪能できることでしょう。
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-30 18:44 | イタリアワイン

イタリアを代表するスパークリングワイン、ロンバルディア州のフランチャコルタ



イタリアワインを愛する皆様、こんにちは。今週1週間、ブログを担当しているワインバー・ロスコの笹山です。

前回はミラノについて書きましたが、ミラノからもう少し東に行った地域、イゼオ湖の南にフランチャコルタというイタリアでもトップクラスのスパークリングワインを産出するエリアがあります。

ここでは、メトードクラシコとか、瓶内二次発酵方式とか称されている手間と時間がかかる方法で、立派なスパークリングワインが作られています。

この製法は、世界最高峰のスパークリングワインを産出する地域、フランスのシャンパーニュ地方と同じ製法なので、シャンパン方式とも呼ばれます。

スパークリングワインを作る方法としては、よりコストがかからないシャルマー方式などがありますが、このメトードクラシコによる作り方は、手間がかかる分、泡がよりきめ細かく複雑な味わいとなります。

以前、フランチャコルタの、とある生産者を訪れました。そちらで撮影した画像と共に作り方をご紹介します。

まずは普通にワインを作ります。これが一次発酵です。

そのワインに酵母と糖分を添加して瓶詰し、王冠でふたをします。

そして瓶をさかさまにしてこうやって立てて置いておきます。
そうすると、瓶の中で糖分が酵母の作用によって二酸化炭素が発生します。密封されているので二酸化炭素が外に逃げる余地がなく、液体に泡が溶け込んでいきます。

その過程で澱が発生するので、澱を瓶の口に集めるために瓶を徐々に立てていきます。

a0209951_1745625.jpg


今では、こうやって機械でコントロールしている作り手も多いです。ただし、プレステージクラスのものについては、いまだに手作業でする生産者が多いと思います。

a0209951_1745958.jpg


さて、瓶の中で2年ほど熟成させると、泡が十分にワインに溶け込みます。そこで、デコルジュマンという作業をします。澱(おり)を取り除いて、コルクを打ち込む作業です。

まずはボトルをひっくり返します。

a0209951_1745795.jpg


そして、非常に低温な液体に瓶の口の部分のみを浸します。そうすると、長い時間をかけて澱を瓶の口の部分に集めていたので、澱だけが凍った状態になります。

a0209951_1745751.jpg


再び瓶を立てて次の工程に向かいます。
a0209951_1745743.jpg


そして王冠を外すのです。瓶の中は泡が発生して気圧が高まっているので、ポンポンと勢いの良い音が発生して、凍った澱の部分だけが外に飛び出します。

a0209951_174555100.jpg


そこですかさず、味わいの調整のために甘みのあるリキュールを添加します。

a0209951_1745535.jpg


その後すぐさまコルクを打ちます。

a0209951_1745541.jpg


これらの工程は、ものすごいスピードで次々と行われていました。こんなに機械化する前は、熟練した職人が1本1本、手でこの作業をしていたんですよね。短時間で行わないといけないので、まさに職人技だと言っていいと思います。

こうやって瓶内二次発酵のスプマンテが作られます。今、まさに蒸し暑い時期に、爽やかなスパークリングワインを飲むのって幸せですよね。長い時間と手間暇のかかったフランチャコルタをぜひ飲んでみてください。イタリア最高クラスのスプマンテですよ。長い余韻に酔いしれることでしょう。

ミラノのあるロンバルディア州では、こんな素敵なワインが作られています。

幸せワイン。イタリアワイン。
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-29 05:15 | イタリアワイン

ミラノの壮麗なドゥオーモ


イタリアワインを愛する皆様、こんにちは。

今週担当することになった京都のイタリアワイン専門ワインバー、ワインバー・ロスコの笹山です。よろしくお願い致します。

さて、AVIでは、来る9月18日(日曜日)に、大阪・中之島の大阪市中央公会堂で「ミラノワインコレクション」と題して、北イタリアのワインを特集するイベントを開催します。

そこで今日は、私のミラノにまつわる思い出をお話ししたいと思います。

ミラノでまず筆頭に思い浮かべる建築物といえば、壮麗なドゥオーモではないでしょうか。

私は、2005年7月に初めてミラノを訪れたのですが、まずは喜び勇んでドゥオーモに向かいました。

しかし・・・・

ドゥオーモはこのような有様でした。

a0209951_1420784.jpg

改修工事のため、カバーされています。かなりショックでした。

工事をしていなかった側面だけを見て帰りました。

a0209951_1440049.jpg


引き続きその年の12月にもミラノに行く機会がありました。工事は終わっているかなと期待してドゥオーモに行きましたが、相変わらずこのような様子でした。

a0209951_1431759.jpg


この時は結構雪が積もったんです。スカラ座の前はこんな状態でした。

a0209951_1435584.jpg


クリスマスを前にした12月のイタリアは華やかでいいですよ。

a0209951_1435753.jpg

ミラノも、こんな感じで通りに電飾が輝いています。

a0209951_1435331.jpg


さて、2009年の9月にミラノに行きました。さてどうでしょう。

飛行機が着いたその日にドゥオーモにいくと、素晴らしい雄姿がそこにありました。

a0209951_14452594.jpg

やった! やっと見れました。

昼間の姿です。感激でした。

a0209951_15431100.jpg


ドゥオーモは、屋上に行くことができます。上るにはエレベーターと階段の二つの方法があって、入り口も別になっています。料金も違います。当然私は安い方の階段で上がりました。それほどきつくなかったですよ。

一番上は本当に屋根の上って感じで、三角形になっています。

a0209951_1421318.jpg


ガレリア方面の景色です。中心部は高い建物がないので見晴らしがいいです。

a0209951_14553559.jpg


下から見上げるだけではよく見えませんでしたが、屋上に行くと、それぞれの塔の上に聖人の像があることがよく分かります。それにしてもこんな細い先っぽで、よくぞ落ちないものですね。

a0209951_14553371.jpg


ドゥオーモの内部も荘厳ですよ。

a0209951_1427726.jpg


ステンドグラスも美しいです。

a0209951_1427644.jpg


あ、長くなってしまいました。今日はこれくらいにしておきます。

結局ワインについて書けなかったですね。次回は愛するイタリアワインについて、きちんと書きますね。

幸せワイン。イタリアワイン。
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-27 16:10

次週もお楽しみに!

 皆さまこんにちは。丸谷です。
 あまり頻繁に更新が出来ず、一週間が終わってしまいました。
 次週の担当は、京都のワインバー 「ロスコ」の店主、笹山さんです。面白いお話、楽しみですね。

 最後に、「酒の神バッカス」について少し(チョコレートじゃないよ)

バッカス
 ギリシア神話ではディオニュソスといわれ、最高神ゼウスと人間のセメレとの息子。ゼウスに愛されたセメレは嫉妬深いヘラに欺かれて殺されてしまったが、彼女の胎内にいたバッカスを取り上げて、自分の太腿の中に縫いこんで隠した。月満ちて彼が生まれるとゼウスは彼を仔鹿に変じて、ニンフに育てさせた。バッカスが成長すると、葡萄の樹を培養することと、その液汁を搾り出す方法を発見した。その他様々なエピソードがあるが、これがきっかけでバッカスは酒の神となり、また自然の生産力の象徴とも考えられ、豊穣の神としても崇められている。
 「古代ギリシア・ローマ 人物地名事典 安達正著」 より引用

 このバッカスを描いたラベルのワインがあるのをご存知ですか?そこではこのエピソードに習ってか、牡鹿の格好のバッカスを見ることができます。
 このワインに関しては、次僕がこのブログを担当する際にレポートします。それまで乞うご期待!

 笹山さん、それではよろしくお願いします!
 
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-26 17:44

ワインの 「栓」 について。

 皆さんこんにちは。丸谷です。
 前回のブログを見た人から、「バッカスの悪戯に遭っているのはどのワイナリー?」 なんて質問が相次ぎました。それはねぇ・・・、言えるわけないじゃないですか!!

 今回はワインの栓について書きます(汗)。
 近年、様々なパッケージが登場していますね。昔ながらの天然コルクはもちろん、シリコンで作られたコルクやスクリューキャップ、また最近では、ドイツで開発された 「ヴィノロック」 というガラス栓も世間を賑わせていますね。
a0209951_20102919.jpg

↑ ヴィノロック。栓抜きの要らない優れモノ。


 17世紀、「ワインはコルクを通して呼吸し、ゆっくりと熟成する」 と考えられていた当時は、コルクはワインにとって必要不可欠なものでした。現在ではこの理論は覆され、造り手がワインの栓にコルクを使わなければならない理由がなくなったことと、コルクの不良品が全体の5%という高い確率で散在すること などが、代替品を探す理由になっているようです。
 シリコンコルクが出だした当時は、「固くて開けられない」とか「一度抜いたコルクを再度差し込めない」などといったクレームがありましたが、最近ではかなり改良されているようです。
 また、世界的にポピュラーになっているスクリューキャップは、イタリアのワインにも多く使われ始めています。ウチにもいくつかありますが、ご注文頂いた時に、「スクリューキャップですがいいですか?」 と聞いたら半分くらいの人に 「じゃ、やめとく」 と断られたりします。
 これは、レストランの方がお客様に出すときに出しづらいからなのか、あるいは、一般の方のスクリューキャップに対する拒絶反応があるからなのか、皆さんどうでしょうか?

 ヴェネト州の 「アンセルミ」 というワイナリーさんも、スクリューキャップの採用を検討しているようです。畑名を名乗る 「カピテル・フォスカリーノ」 をはじめ、優良な白ワインの造り手として名を馳せる造り手です。彼はまず、高級デザートワインである 「イ・カピテッリ」 からスクリューキャップを使用する、と言いました。不思議に思った僕は、「一番低価格のサン・ヴィンチェンツォをスクリューキャップにするのが普通なんじゃないの?」というと、すぐさま答えが返ってきました。

 「(スクリューキャップを採用するにあたって)イ・カピテッリが市場に受け入れられなくても大きな問題ではないが、サン・ヴィンチェンツォがボイコットされたら、ウチは潰れてしまう!」

 納得!の答えでございました。

 
 次は、「悪戯」 に遭っている造り手を中心に書こうと思います。
 って、ああ!もう担当が終わってしまう!(笑)
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-24 20:16

造り手と飲み手をつなぐ人たち


 皆さんこんにちは。今週担当の丸谷です。
 さてさて、前回お伝えしたとおり、今回はインポーターについて書こうと思います。
 当たり前ですが、ここで言うインポーターとは、他国からワインを輸入する業者さんのことです。とはいえ、何百とあるインポーターのスタイルは様々で、世界のワインを網羅する会社があるかと思えば、イタリアワインだけを扱った会社、あるいは有名銘柄だけを扱うところもあったりします。
 ありがたいことに、ウチが取引させて頂いているインポーターさんは、情熱をもって、時には暑苦しく(笑)ワインを勧められる人がほとんどで、楽しくお仕事をされているようです。
 そんな暑苦しいほどの情熱をもった会社とタッグを組んだ造り手は 幸せもんですね。でも反対に、ワインを単なる商品としてしか扱っていない会社も中にはありまして、ひとたびそのようなインポーターに移ったりすると、たちまち売れなくなってしまうワインもあるんです。そんな例が偶然とは思えないほどたくさんあるので、僕はそれを 「バッカスの悪戯」 と呼んでいます。
 これだけ多様なインポーターさんがあると、造り手も自分に合った会社を見つけるのが重要なポイントになると思います。どの造り手も、情熱をもって正しい情報を伝え、自分のワインを売ってほしいものでしょうから。

 ウチでは現在、約40のインポーターさんとお取引をさせて頂いています。面白いことに、各社のコンセプトなのか、似たスタイルのワインが集まっていたりします。例えば味わいのしっかりしたタイプのワインが多い会社とか、逆にエレガントなタイプが多い会社、あるいは有機農法を取り入れたワイナリーを多く扱っていたり等々。
 てことは、各インポーターが持つスタイルを見つければ、自分好みのワインを見つける近道になるかも!

 そんな様々なスタイルを持ったインポーターが集まる一大イベントが、この9月に開催されます!自分好みのインポーターを見つける絶好のチャンスですぞ!!このブログを読んで頂いている皆さまはもうご存知ですね。

 「ミラノワインコレクション」

 準備をしている僕たちも、テンション上がりまくりです。
 間もなく皆さまに告知できると思いますので、どうかご期待下さい。
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-22 20:46

イタリア人は日本好き!(?)

 皆さんこんにちは。連さんからバトンを引き受けましたAVIメンバーの丸谷と申します。メンバーで唯一人、酒販店の人間ですので、ソムリエさん達とはアプローチが違うことが多いかもしれませんが、飽きずに読んで頂ければ幸いです。

 表題は、僕が今までに接したイタリアの造り手さんたちを思い返して感じたことですが、異論を唱える方が中にはいるかもしれないので、一応(?)マークを付けました。

 そんなイタリアの造り手さん達を3人、ご紹介します!

 まずは 「ヴィエ・ディ・ロマンス」のジャンフランコ・ガッロさん。北イタリアにおける 「白ワインの宝庫」 と呼ばれる フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で、「巨人」 と称されるほどの名声を獲得している造り手です。本当に真面目な方で、それはワインのボトルやラベル、コルクの長さ、そしてもちろん ワインそのものの味わいにも色濃く表現されています。
 落ち着いた物腰で少し控えめに話す彼の姿を見ていると、相当にシャイな人だな と思わずにいられませんでした。ひと通り話した後、帰り際に 「アリガトウ。・・・」 と小さな声で何度か僕に言っていることに気づき、「何て言ってるの?」 と通訳して頂いた川頭さんご夫妻に聞くと、「アリガトウ、セン」 ですって!つまり、「Grazie Mille!!」 を日本語に直訳したわけですが、あんなに真面目でシャイな彼の、「日本のファンに対し日本語で挨拶したい」という強い思いが、ストレートに伝わった瞬間でした。その言葉を話したくて川頭ご夫妻に熱心に伺っているところを思い浮かべると、「クスッ」と笑ってしまいます。
 画像無くしてしもた!ので、彼が造るワインの画像を。
a0209951_1917466.jpg



 二人目は、トスカーナの旧家、マルケージ・マッツェイのフランチェスコ・マッツェイさん。こちらは画像がありました。

 
a0209951_18493070.jpg

 右は兄のフィリッポさん。左は皆さんよくご存知ですね。売れっ子エノロゴのカルロ・フェッリーニさん。そして真ん中がフランチェスコさん。背がシュッと高く、見るからにジェントルマン。なのに、日本のアニメが大好きで、ドラゴンボールやポケットモンスターの話を、食事の間中されていました。
 しかしイタリアのマルケージ(侯爵)が、「ポケモン!ポケモン!!(アクセントは「ポ」)」とワインの話以上に熱く話しているその姿は忘れられません(笑)。


 そして3人目。ガッロさんと同じくフリウリの造り手、スキオペットのエクスポート・マネージャー、クリスチャン・マッダレーナさん。彼とは今年の始め頃、大阪市内のレストラン数軒へ同行営業して回りました。その車内での会話で、「日本食はお好き?」と僕が聞くと、「愛してます」 と返ってきました(笑)。お寿司とか天ぷらとかが返ってくるんだろうなー、と思って 「どんな日本料理が好きなの?」 と聞いたら、「福岡の屋台のイノシシラーメン!」。
 エラいピンポイントやな~。イケメンからそんな単語が出るとは思いませんでした。写真撮るの忘れましたが、ホントにイケメンですよ。今度来られた時は写真とイノシシラーメンの場所を忘れず聞いておきます!
a0209951_19173163.jpg



 ワインは 造っている人そのものだ、とよく言われますが、本当にそう感じます。造り手のことを知るには、ワイナリーに直接訪問すればいいのですが、なかなかそうはいきませんね。そこで重要になってくるのが、「インポーター」 ですね。次回はそのインポーターについて、レポートしようと思います。
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-20 19:29 | イタリアワイン

sagra

ciao amici!(^-^)/

今週一週間に渡り、お付き合いくださいましてありがとうございましたm(_ _)m
マルケ州ネタ、色々なイタリアワインの色々な楽しみ方をお届けしてまいりましたが、最後にとっておきのイタリアワインとイタリアの楽しみ方として、SAGRA(サグラ)のお話を。

サグラとは収穫祭の事で、色々な町や村で行われます。
特に秋になるとその土地で採れるものや特産物のサグラがあちこちで開催されます。
マルケでも秋になるとサグラが毎日曜日のように行われ、村や町が賑わっていました。
有名なマルケのサグラはアクアラニャという町で行われるトリュフ祭り♪
実はあまり知られていませんが、マルケでは良質のトリュフも採れる州です。
特にアクアラニャはイタリアでも有名なトリュフの産地で、そのサグラといったら!
町中トリュフとトリュフ料理、トリュフ製品で溢れかえります!
a0209951_120391.jpg a0209951_12428.jpg a0209951_12556.jpg a0209951_126821.jpg















勿論地元で造られるワインもあり、まさに最高のアッビナメントを楽しむことができるのです!



私が住んでいたセッラ・ディ・コンティ村では、スローフード教会でプレシディオ(生産の少なくなった庇護食品)にも選ばれたチチェルキア(スイトピーの仲間の豆)のサグラが毎年10月末に行われます。
a0209951_1354019.jpg
a0209951_1381715.jpg
a0209951_1391621.jpg











もちろん合わせるワインはヴェルディッキオ!
出店に寄ったら最後。知り合いに捕まりあれ食べてけこれ飲んでけと拷問お誘いを受け、最後はヘベレケのフラフラになります・・・


それでもやはり地元のマンマやシェフが作ったお料理と地元のワインのアッビナメントは最高!
この秋イタリア行きをお考えの方は是非地元のサグラも体験されてはいかがでしょう?
レストランやバールとはまた少し違ったイタリアワインの楽しみ方ができますよ(^-^)

来週はENOTECA BIANCHIの丸谷さんにバトンタッチです。たくさんのイタリアワインを取り扱われている丸谷さんのいろいろなお話が伺えそうですね♪
皆さん来週もお楽しみに~(^O^)/
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-19 23:56 | イタリアワイン

アグリトゥーリズモ

ciao amici!(^-^)/

カンティーナのお話から、今日は旅行者には嬉しいAguriturismo(アグリトゥーリズモ)のお話を。
アグリトゥーリズモはとは農家や牧場などが経営する宿泊施設の事です。
農家に行けば新鮮なお野菜や果物を使ったお食事をいただいけたり、牧場へ行けば新鮮な牛乳や、チーズ、ハムなどをいただけたり・・・
そして勿論!ワインの醸造所が経営するアグリトゥーリズモもあります!
ということは!
カンティーナに行きたい→町からは遠いので車での移動→ワインが飲めない(T T)
と言う問題が全て解決いたします!
そしてなにより宿泊費が安い!
食事がおいしい!

アグリトゥーリズモに行けば・・・

a0209951_1440341.jpg

このようにたいてい大きくて綺麗な宿泊施設(お城とかもたまにあります)に泊まれて・・・

a0209951_1393634.jpg

勿論カンティーナの中を見せていただいたり、ワインをいただいたり・・・
お料理は勿論そこで採れる物中心でマンマの味や地方料理が楽しめます。
まさに地産地消!どころか自産自消の超スローフード、スローライフが楽しめます。
a0209951_9261763.jpg


今ではマンマがお料理を教えてくれたり、キノコ狩りや、マグロ漁船ツアーなどのオプション付きのアグリトゥーリズモもあります。

こんなステキなアグリトゥーリズモ。
皆さんも一度体験してみては?(^-^)



            
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-18 09:38 | イタリアワイン

cantine aperte

ciao amici!(^O^)/
少し過ぎてしまいましたがワイン好きにはたまらないイベントがイタリアにはあります。
それは・・・
cantine aperte!
今日はカンティーネ・アペルテのお話を。
カンティーネ・アペルテとはカンティーナ(ワイン造醸所)の一般公開日のことでこの時期イタリア全土で行われます(今年は5月29日に行われました)。
一般公開といってもただの公開ではありません!
勿論ワイン飲み放題味見し放題です。

先ずは
a0209951_12124936.jpg
の看板がでているカンティーナを探します(全カンティーナがオープンしてるわけではありません)





そして5ユーロ程でこういうロゴの入ったグラスを買い・・・
a0209951_1219025.jpg






後は飲むだけ!
a0209951_1424119.jpg
カンティーナによってはオツマミを用意してくれてるところもあります♪
なんて素晴らしい日なんでしょう!
ただしカンティーナとカンティーナの距離が離れているため必然的に車での移動となります。
運転手の方は飲めませんので公平にジャンケンなどでお決めください(笑)

今年はイタリア統一150周年も重なって、いつも以上に盛り上がったみたいです。

今年の秋、AVIのイベントもカンティーネ・アペルテ以上に盛り上げますので皆さんこちらもお楽しみに~
a0209951_14393364.gif
[PR]
by amiciviniitaliani | 2011-06-16 11:41 | イタリアワイン
line

AVIによるイタリアワインの啓蒙と普及の為のブログ


by amiciviniitaliani
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite