Amici Vini Italiani Kansai のブログ

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スタンダードワイン!!

はじめまして。
今週ブログを担当します ピアノピアーノ池田です。

イタリアワインに携わる仕事を始めて 早、10年余りが経とうとしていますが
未だ その奥深さ、移り変わりの早さに戸惑いながら
何とか追いつこうと苦戦をしている毎日です。

レストランのサービスを勉強し始めた頃。。。
まだ20歳で、お酒の味も全くわからないままに
お店のワインリストの安価なものから順番に買って帰っては、飲み
もちろん1日では飲みきれず 2日目3日目と飲んでは テイスティングメモを取り
でも何だか全然 美味しいとは思えず。。。
そんな時、「アレ!これ美味しいかも!!」と感じたのが リストの4〜5番目にあった
『ソアヴェ クラッシコD.O.C ピエロパン』でした。

大量生産のイタリアワインの典型とも言われていた『ソアヴェ』の中で
品質向上と名誉回復の為に最大限の努力と貢献をした
この地域を代表する皆様もご存知のワイナリーです。

爽やかなハーブの香りとフレッシュで生き生きとした酸。
ガルガーネガ種特有の心地のよいほの苦み、優しい果実の甘みがスムーズにのどを通り
すーっと体にしみ込むような、とてもキレイなワインなのです。

それからというもの バカのひとつ覚えのように
「それしかないんかいっ!?」と先輩に注意されても『ソアヴェ』を売り続け。。。
そのお陰か、自分の好みというかスタンダードな味わいがわかったコトで
あれこれと冒険してみても 帰って来れる所、落ち着く所がある安心感で
ますますイタリアワインが好きになりました。
でもまさか数年後、『ガヴィ』ばかりを売る後輩に
「それしかないんかいっ!?」と言うとは思ってもいなかったですが。。。

皆様のスタンダードワインは何でしょうか。。。

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by amiciviniitaliani | 2011-07-12 04:43 | イタリアワイン

トスカーナ州<ピチィとオルチャワインの美味しい関係>

Ciao!!!!

今週AVIブログ担当の三吉です。
今日が担当の最終回となります。
最終回にふさわしい話しになるか、ドキドキ!


前回のピエンツァの続きの話しとなりますが
トスカーナ州のシエナ県で「Pici」というパスタが盛んに作られています。
これを「ピチィ」「ピーチ」「ピチ」など人それぞれ呼び方が違うのでお好きな
呼び方をどうぞ。ちなみに「ピーチ」は桃っぽいですね。

ピチィの基本的な材料は小麦粉・塩・水のみで作られる農家の質素なパスタでした。
最近の高級リストランテでは卵が入ったピチィもあります。


シエナ県へ来たからにはピチィが食べたい!ということで
ピチィが美味しいとピエンツァで評判のトラットリアへ向かいました。
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「ラッテ・ディ・ルーナ」(月の牛乳)という面白い名前の店です。
名前の由来はこのピエンツァの周りに白い小石がたくさんあり、月が綺麗に出ている
夜はこの白い小石が、月の光で輝くそうです。これを見たオーナーさんが自分のお店に
この名前を付けたそうです。

なんか、、、ステキやんっ!!

そんなステキなトラットリアはテラスは満席!
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店内も満席!カウンターで待っているオジサンまでいます。
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しかもここのシェフは推定70歳ぐらいのお婆ちゃまでした!
これだけのお客さんの料理を作るなんてスゴイ!

<補足ーイタリアと日本のランチの違い?>
イタリアではランチセットみたいなメニューは観光地で少しあるぐらいで、
普通は夜と昼は同じメニューです。
みんな明るい時間からワインを飲んで自分の食べたい料理をたくさんあるメニューから
しっかり選んで、楽しく仲間や家族とゆっくり過ごすというのが、イタリアの魅力の1つではないでしょうか?

さて、そんな話しをしている間にピチィが出てきました!
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ボスカイオーラ(いろんなキノコとトマト)というソースがかかったピチィです。
他にもチンギアーレ(猪)ラグーやマイアーレ(豚)ラグーのソースがありましたが
カメリエーレ曰く1番マンマの味だと推していました。
確かにピチィの素朴な味とモチモチ感、色々なキノコの豊かな風味と
フレッシュに近い酸味が効いたトマトソースが相まって、ほんとにボーノでした。

これと一緒に飲んだワインが、今度はソムリエさんお薦め
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オルチャ渓谷で造られているサンジョヴェーゼ100%のワインでした。

このワインはピエンツァなど地元ではよく飲まれるワインですが
まだ飲んだことが無かったので迷わず注文しました。


味はキャンティの様なカジュアルな果実味があり、なおかつ
渋味も少なくキャンティの酸味を柔らかくした様な飲みやすいワインでした。

オルチャワインとピチィ、
ピチィのモチモチを噛んでいると出てくる食材の甘みとワインの柔らかい酸味。
キノコやトマトソースから出る旨味や酸味とワインの豊かな果実味。

これが地元ワインと郷土料理の美味しい関係です!
食べ合わせが良いと、ワインもすすむし料理もアッという間になくなります。


イタリアでは料理抜きでワインだけ飲むというのは少し寂しいと思いますし
どんなに素晴らしいイタリアワインでも料理が無いと何かが足りない気がします。

やはり料理があってワインがあってこそ!感動したり心が躍る様な味覚が生まれると僕は思います。

ワイン単体だけで飲むボリューミーな葡萄ジュースの様なワインも時と場合によってはイイですが
イタリアワインを本質的に楽しむなら、アッビナメント(料理とワインの美味しい関係)ですよね!!


最後に、
みなさんも感動した味に出会ったら、それは幸せな事だと思ってください
ソムリエさんのワイン選び。
料理人が一生懸命作った料理。
そしてその場を一緒に楽しむ仲間や家族。
全てが1つになって生まれます。


それでは、
今回で担当最後のブログとなりましたが、AVIブログはまだまだ続きます!
次回からは、大阪の老舗イタリア料理店「PIANO PIANO本店」の
池田さんが担当です。楽しみですね!



Ci Vediamoooo!!
(また会いましょうーーー!!)
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by amiciviniitaliani | 2011-07-11 01:30 | イタリア地方料理

トスカーナ州<ルネッサンスの宝石ピエンツァ>

Ciao!!!!
今週AVIブログ担当の三吉です。

今回はイタリア好きの癒し系番組BS日テレ「小さな村の物語」にも紹介された
「ピエンツァ」のお話しです。
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ピエンツァはルネッサンス期にローマ教皇ピウス2世によって
大きく作りかえられた村です。

村の象徴でもあるドゥオーモはローマ教皇ピウス2世の都市計画により
壮大なものとなり、繁栄を遂げ「ルネッサンスの宝石」と呼ばれるようになりました。

ピエンツァは世界文化遺産でもある「オルチャ渓谷」があり
世界で最も美しい田舎と謳われています。
村の外れには大パノラマの丘を眺めれる絶景のポイントがあり、村の人々が
愛する景色でもあります。
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テレビで観た景色でしたが、実際に見ると鳥肌が立つ程に雄大でした!

そしてどうしても行きたかった場所、
小さな村で紹介されていた革職人のヴァレリオさんが働く革工房
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トスカーナといば良い革製品が手に入るため、革職人が集まる土地。

ヴァレリオさんもロンバルディア州マントヴァの出身で、このピエンツァに憧れて
30年前から移り住んで工房を営んでいます。
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彼の工房では、全て手作りのベルト・財布・キーホルダー・小物入れなどが売られており
購入するとサービスで名前も彫ってもらえます。
他にもオーダーメイドで革製の時計や可愛らしいカバンなども作っています。
ピエンツァへ行かれる前に是非、世界に1つのオーダーメイドのご連絡を!
Tel.338-1640091
Corso Il Rossellio,58 PIENZA(SI)まで。お店の名前は
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さてさて、ピエンツァの名産といえば「ペコリーノ・ピエンツァ」
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ペコリーノチーズは羊乳から作られたチーズですね。
ペコリーノの中では塩辛い物がありますが、ピエンツァのペコリーノは
塩気が優しくペコリーノならではの独特の風味があり非常に美味しいです。
ピエンツァではスタジオナートと言って熟成されたペコリーノが好まれて食べられるのですが
他に灰の中で熟成させた物や、栗の葉で包んで熟成させたペコリーノが多くあります。

これらはピエンツァ周辺の「モンタルチーノ」や「モンテプルチアーノ」や「オルチャ」の
サンジョヴェーゼ品種のワインとよく一緒に食べられます。

ピエンツァで、もう一つペコリーノと同じぐらい有名なのが「ピチィ」という
パスタ!!個人的にトスカーナで1番好きなパスタです!

その話は次回、
僕の担当最終ブログ<ピチィとオルチャワインの美味しい関係>に書きたいと思います。
今日はこの辺で。


Buona Giornata!!
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by amiciviniitaliani | 2011-07-10 04:17 | イタリア紀行

マルケ州<アヒル王国のヴェルディッキオ・イエージ>

Ciao!!!
今週のAVIブログ担当の三吉です。
とうとうこのブログも後半に差し掛かりましたね!


さて、今回のお話はマルケ州の東側に位置します「イエージ」という場所。
ワイナリーはアヒル王国「サン・ロレンツォ」をご紹介します。

ここのワイナリーは大変わかりにくい場所にありまして、もの凄く迷いました。

ナビを搭載していない車で、地図もなく携帯の電波もない状態。。。

田舎道をウロウロウロウロしているとガソリンスタンドのオッチャンが
「迷ってるね、どこに行きたいんだい?」と親切に聞いてきてくれたので
「サンロレンツォ」というと
「ああ!ナタリーノのワイナリーか!ここを曲がったらあるよ!
 あこはアヒルばっかり居てるからスグわかるよ!」
「アヒル・・・?」


言われたとおりに行くとスグにありました。
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そしてワイナリーのオーナー「ナタリーノ」さん
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おっと、すでにアヒルのモニュメントがありますね!


彼のワイナリーではマルケ州を代表する白葡萄品種「ヴェルディッキオ」と
赤葡萄品種「サンジョヴェーゼ」「モンテプルチアーノ」を育てています。
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(これは実がなったばかりのヴェルディッキオ)

そしてナタリーノは熱く語ります。日当たり抜群、気温30度以上の畑の中心で。あ、暑かった・・・
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彼のワイナリーは先祖代々(100年以上前から)自然農法を行ってきました。
極力農薬は使わずに葡萄にカビが生えそうな時だけ銅を撒きます。

化学肥料は一切使っていません。
畑の土に化学肥料を使うと、葡萄の樹は見る見る成長するそうです。
化学肥料で育った樹は太くて葡萄もポッチャリするのですが、中身がありません。
葡萄に本来の味が無くなるのです。

彼は言います、
「4年かけて育てた葡萄の樹は細くて、味もまだまだ若いからワインとして市場に出せない。
10年育ててからやっと、ワインの葡萄が出来る。
だから自然農法ってすごく時間がかかるんだよ。
逆に化学肥料で育った樹は4年で僕達の10年育てた樹と同じ大きさになるんだ。
同じ大きさでも葡萄の味は全然違うけどね。
そんな樹は、まるでファーストフードだけ食べて育った子供の様だよ!ハッハ――!!」
彼は豪快に笑い飛ばしました。

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いました!いました!噂のアヒルです!
ここのアヒル達は畑で仕事をしているのです。
雑草を食べたり、畑に糞をして土に栄養をもたらせたりしています。

「ピッポ」というアヒルが隊長となって皆を引き連れている姿には
男心をくすぐられました。ムツゴロウさんの気持ちが少しわかった瞬間でした。
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気が付くとナタリーノはアヒルと喋っていました。もちろんイタリア語で。
イタリアにもムツゴロウさんがいました。

ワインのラベルもこのとおり
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ワイン名は「アヒルの畑」と書いてあります。

味わいは、やさしくてホロ甘い果実味とグレープフルーツの様な酸っぱさがあり
後でジワ~~~っとミネラル感(苦味)が残ります。
酔いもまわってきてアヒル達が畑で遊んでいるの光景が目に浮かびました。

このワインはまだ日本で売っていませんので悪しからず。。。
しかし日本でもお目にかかれる様に頑張ります!


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とことんアヒルと葡萄を愛する「サン・ロレンツォ」ナタリーノさんでした。



次は是非イタリアへ行ったら行って頂きたい町
「トスカーナ州<ルネッサンスの宝石ピエンツァ>」をご紹介します!

Buona Giornata!!
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by amiciviniitaliani | 2011-07-09 04:57 | イタリアワイン

トスカーナ州<ボルゲリで出会った甘いリゾット>

Ciao!!
今週AVIブログを担当している三吉です。
今回で3回目です。


では前回予告したようにトスカーナ州ボルゲリでのお話を。

今回訪れたワイナリー「トゥリンガリ」はアグリトゥリズモも併設しているワイナリーだったので
お昼ご飯を兼ねてワインテイスティングをするというものでした。
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料理を担当してくれたのが、彼女
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20年間このワイナリーのアグロノモ(葡萄を育てる専門家)でもあり料理長でもあります。

実は彼女は1度だけスーパーカー「フェラーリ」のイベントで
料理担当として鈴鹿へ来た事があるのです。

「私は日本へ行った事があるから、日本人がナマモノが好きだっていうのは知ってるわ~」
と、とてもチャーミングな感じで言ってくれたので期待は高まります。

そして一皿目は、
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生玉ねぎと生レモンが乗ったブルスケッタです。(食べさしの写真ですみません!!)
ホンマに生やん。。と思いながら食べたのですが、
ビネガーも効いていて生玉ねぎの甘さもあり甘酸っぱく、とてもおいしく完食しました。

そうすると、彼女が「あら~、やっぱり美味しかった?はい、おかわり!」と
もう一皿同じ量(けっこうイッパイの量)を持ってきたのにはビックリしました。

ちょっと戸惑っていると「残ってるじゃない。。本当は美味しくなかったの?」
と悲しげな顔したので、食べないと泣かしてしまうと思い必死で食べました。。

頑張って食べてると彼女が次の料理を持ってきてくれました。
「次もナマモノよ~。肉よ!肉!」とテーブルに出されたのが
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・・・生肉やけど、またパンある~。パンはもう無理です。

これはお許しをもらい、上の牛肉のカルパッチョだけ頂きましたが
さすが料理長、生ニンニクとオリーヴオイルと塩の加減された味付けは最高でした!


そして最後に「日本じゃメロンが高いでしょ~?値段見てビックリしちゃったわ!
ボルゲリはメロンがよく採れるのよ。しかも畑からだからタダよ!」と作ってくれた料理が
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このメロンリゾット!
見えにくいですが、夕張メロンの様なカットが入っているのがわかるでしょうか?

出された瞬間から質問の嵐。
「これはメロンですね?」「そうよ」
「リゾットにメロンは合うの?」「ええ、美味しいわ」
「みんなよく食べるの?」「ボルゲリの人はね」
「本当に?」「本当よ」
「ジャンさん(僕のボス)食べたことある?」「ハジメテデス」
そういえばジャンさんはローマ人でした。

怖いもの見たさもあり料理長の彼女を信じて食べてみました。

食べてみると、控え目の甘さと少しチーズの風味のするクリーム系のリゾット。
例えようのない味ですが、サツマイモのニョッキにも近いような気もします。
とにかく、以外にイケる味で鍋いっぱいありましたが、完食しました。

材料は、甘いメロンとパルミジャーノと生クリームと黒コショウとシンプルなものです。

本当に美味しかったのでメロン好きの方は試してみてはいかがでしょうか?


と今日はチョット変わった地方料理をお届けしました。
次回は「マルケ州イエージ<アヒル王国のヴェルディッキオワイン>」の予定です。


Buona Giornata!!
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by amiciviniitaliani | 2011-07-07 04:48 | イタリア料理

ラツィオ州<魅惑のアレアティコ>

ciao!
今週AVIブログ担当の三吉です!

さてさて、
今回は本題のワインについて書きたいと思います。

アレアティコという葡萄品種、元はプーリアで栽培されていたのですが
エトルリア人がラツィオ州グラードリとトスカーナ州エルバ島に持って帰り、
育て始めたことから始まりました。

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(グラードリにあるカンティーナ・パッキャロッティのアレアティコ畑)

アレアティコという葡萄は病気に弱く育てるのが難しい貧弱な品種とされていますが、
熟して造られたパッシート(甘口)ワインは皆を魅了する峰フジ子の様な
素敵なワインへと変貌を遂げます!

その魅力の特徴でもある香りには、
バラの香り成分でもある「ゲラニオール」という成分がアレアティコには
豊富に含まれているのです。
エレガントな花の香りやアロマティックな香りは女性を引き付けます。

ちょっとカッコつけたい男子はデートの際、テーブルに薔薇を飾りながら食後に
アレアティコの甘口ワインを飲むなんてどうでしょうか?

なかなかキザですね(笑)
でもデルピエロ的な欧米男子は普通にこの様なことサラッとやってしまいます。
日本男子も頑張らなくてはいけませんね!彼女は喜ぶハズです。


話はワインに戻して、、、
アレアティコは基本デザートワインとして楽しむものなので
ドルチェと一緒に頂きます。

例えば、チャンベッリーニ
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これは地元の人が食べる素朴なビスコッティです。
なかにレーズンが入っており、見た目は地味ですが抜群の相性でした!

あとは、この様なかんじで
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いろいろなお菓子を食べながら飲みます。

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(真ん中の女性はパッキャロッティさん、左の日本人はイタリアでの現役醸造家の林氏、右は僕のボスです)

リストランテなどに行くとヘーゼルナッツのババロアやパンナコッタとも
よく合わせるそうです。

前回の笹山さんも書いていましたが、デザートワインというのは
飲んだ人を幸せな気分にさせてくれる不思議なワインです。

まだまだ日本にはデザートワインを飲むという文化はないですが
皆さんも是非、食事に行かれた時には「ドルチェワインちょうだい」
と注文してみて下さい。きっとソムリエさんは貴方を讃えるでしょう


次回はトスカーナ「ボルゲリで出会った甘いリゾット」です。
甘いもの続きすぎ?


Buona Giornata!!
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by amiciviniitaliani | 2011-07-06 04:03 | イタリアワイン

ラツィオ州<偉大なボルセーナ湖>

みなさま、初めまして!

今週のA.V.Iブログ担当の三吉です。

簡単にまず自己紹介を。
僕はイタリアワイン専門の輸入業者として働いております。
この仕事を通してイタリアという大好きな国と
日本のかけ橋に少しでもなれればと思い日々ワインを紹介しています。

そして先月の13日~27日まで
イタリアへ新しいカンティーナ(ワイナリー)探しの旅に行ってきました!

今回はラツィオ州に北側に位置する「マルタ」という町を拠点に活動をしました。

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一見普通の田舎町ですが、実はこの町の周りには
「ボルセーナ湖」というバカンス地として名を馳せている大きな湖があります。

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このボルセーナ湖の周りには
エスト!エスト!!エスト!!!で有名なモンテフィアスコーネという街や、

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(モンテフィアスコーネの町中に描かれていた葡萄を踏む様子の絵)

現在復活を遂げた葡萄「アレアティコ」が良く育つグラードリという場所が
あります。(トスカーナのエルバ島でも優良なアレアティコが栽培されています)

オリーヴオイルもイタリア中部地方で有数の美味しいオリーヴオイルが出来る
場所としても有名です。

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ボルセーナ湖の周りは常に風が吹いていて、昼間の気温が30度以上でも比較的
すごしやすく、夜は20度近くまで下がります。
この様な気候は葡萄やオリーヴにとって、良い気候条件となっているようです。
昼間と夜間の気温が大きいほど果実の味が繊細かつ奥深いものとなります。


そして、この気候は作物だけではなく、ヨーロッパ人も呼びよせます。
バカンスのシーズンになるとドイツやルーマニア、スイスから大勢の人が
湖の周りに車を止め、近くのバールでモヒートをひっかけながら日焼けや湖水浴を楽しみます。

もし、イタリアのボルセーナ湖へ行く機会があれば、
海パンもしくは水着とサンダルをカバンに入れて
昼から美味しい地元の料理を食べながらエスト×3を飲み、
最後はアレアティコのドルチェワインで〆て
湖際のバールでモヒートとパラソルを頼んで、日焼けを楽しみながら飲んでください。

これはサイコーですね!


おっと、話しが脱線して長くなりそうなので今日はこの辺にしておきます。
全然ワインのこと書いてなかったですね。。。

次回はラツィオが誇る葡萄品種アレアティコの魅力について書きたいと思います!


Buona Giornata!!
(よい1日を!)
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by amiciviniitaliani | 2011-07-05 03:31 | A.V.I(アヴィ)

誰もが笑顔になる幸せワイン、モスカート・ダスティ



イタリアワインを愛する皆様、こんにちは。今週1週間、ブログを担当しているワインバー・ロスコの笹山です。

今回も北イタリアのワインをご紹介しましょう。

今日はピエモンテ州のワインです。下の地図のマークがついているところがピエモンテ州のワイン産地のひとつ、アスティです。

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ピエモンテ州といえば、バローロやバルバレスコなど世界でも最高クラスの素晴らしい赤ワインを産出することで有名なエリアなのですが、今回はチャーミングな甘いワインのお話です。

以前ピエモンテに行った際、牛の生産者を訪問しました。

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その時、農家のおばあちゃんが、自家製のタルトを焼いてくださっていて、お庭でごちそうになりました。確か、りんごを使ったものだったと思います。愛情がこもっていてとてもおいしかったです。

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テーブルの右下には、アマレッティというお菓子も用意してくださっていました。これ、なかなかいいいんですよ。

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さらにうれしいことに甘いワインを出してくださったのです。モスカート種から作られる微発泡のデザートワインです。

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いやー、天気のいい日に外で、お菓子をつまみながらよく冷えたデザートワインを飲むのって、すごく幸せでしたよ。

モスカート・ダスティというワインを探してみてください。マスカットのフレッシュな香りが漂い、心地よい甘みがあって、アルコール度数も低めなので、ワインが苦手な方もおいしく飲んでいただけます。微発泡なので、口の中も爽やかですよ。しかもお手ごろな価格です。飲んだ誰もが笑顔になれる幸せなワインです。

今回のようにフルーツを使ったタルトとか、ビスケットやクッキーなどの焼き菓子と抜群の相性ですから。




これで今週の私の担当はおしまいです。読者の皆様が少しでもイタリアワインを飲んでみたいなと思っていただければ幸いです。

来週はイタリアワインのインポーターに勤めている三吉君がブログを担当してくれます。引き続き楽しみにこのブログにアクセスしてくださいね。

チャオ!
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by amiciviniitaliani | 2011-07-02 17:03 | イタリアワイン
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AVIによるイタリアワインの啓蒙と普及の為のブログ


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