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造り手の顔、輸入者のスタイル。


 木曜日担当の丸谷です。

 先週は色んな造り手が来日していましたね。
 僕は二つのメーカーズディナーに行ってきました。

 5月20日(月)、トスカーナはモンテプルチアーノから、クロチアーニのオーナー、スザンナさんが来日。 肥後橋の「ラポルタ」さんで食事をご一緒しました。
 この店のオーナー臼井さんとスザンナさんには興味深いエピソードがあり、それもあってか恐らく日本で一番クロチアーニのワインを売っているのではと思います。
 そのエピソードを聞きたい方は、ラポルタさんを訪ねて下さいね。

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スザンナさん。


 5月22日(水)。この日はトスカーナの誰もが知っている世界的な造り手、オルネッライアからジョヴァンニさんが来日。 2、3回くらいだろうとタカをくくって、「日本は何回目ですか?」 と聞くと、「30回くらい」と返ってきました(笑)。
 輸入者が日本リカーさんに移ってからは初の来日です。
 ことのほか日本びいきなジョヴァンニさんは、フィレンツェ生まれのフィレンツェ育ち。

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ジョヴァンニさん。

 「セカンドワイン」 と 「セカンドラベル」 の違いについてとか、近々復活する「ポッジョ・アッレ・ガッツェ」の話とか、興味深いことをたくさん話して頂きましたが、それはまた今度。


 今日はタイトルに書いた、造り手と輸入者のことで結びます。

 ジョヴァンニさんは世界的な造り手の醸造責任者だけに、世界中を飛び回り最高級のレストランでプロモーションを行って、スピーチも完璧。
 輸入者である日本リカーさんが扱うのは、ルイ・ジャドや テタンジェなど、世界の舞台で活躍するものばかり。


 かたやスザンナさんはホントに素朴な人で、スピーチは頑張って覚えた日本語で自己紹介。各テーブルに出向いて造り手としての想いを熱く語ります。
 輸入者であるワインウェイヴさんが扱うのは、チェッラーリオ、ロベルト・ルカレッリ、ルイジ・マッフィーニなど、名前を聞いてもよく分からない造り手ばかり。でもその造り手たちは小さいながらも一所懸命ブドウを栽培し、ワインを造り、解ってもらおうと力強く語ります。


 良い悪いの話ではなく、これはスタイルの話。
 僕たちは彼らの声を細部まで聞き、分析してお客さんにご案内します。
 一般の方は深く考えずに、自分に合った造り手と輸入者に巡り合えればいいですね。

 恒例となりました中央公会堂のイベントでまた、エエのん見つけて下さいね。
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by amiciviniitaliani | 2013-05-31 00:08 | ワインの造り手。

シチリアの歴史と共に。


 木曜日担当の丸谷です。
 先週はイタリア最北の地 アルト・アディジェ。 今回は 「シチリア」 です。

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レガレアーリのワインたち

 ドゥカ・ディ・サラパルータ(コルヴォ) と並び、シチリアワインの歴史において欠くことのできない レガレアーリ〈タスカ・ダルメリータ〉。

 前回の「アラブを思わせる」とはこのワインたちのことで、レガレアーリはタスカ・ダルメリータが所在する場所のこと。

 昔この地は 「レハル・アリ」 と呼ばれていて、この「レハル」とは 家、「アリ」 とはイスラム教の唯一神である 「アラー」 を意味する。 シチリアがアラブの支配下であったことが伺えます。 よく知られた「マルサーラ」もそこに由来します。

 シチリアは島なので海のイメージが強くありますが、レガレアーリが位置するのはほとんど島の真ん中。 そしてその標高は 400から750メートルにも及びます。 そのため、南国というイメージとはほど遠い「雪」も、この地では積もるほど降ります。


 「南国フルーツのような」 とか 「ジャムを感じさせる甘い果実味」 という表現はシチリアワインによく使われますが、レガレアーリのワインはそこに、「酸」 という共通した要素が加わります。
 これが、他のシチリアワインにはない独自性を構築し、前述の表現に 「長い余韻」 と 「爽やかなアフターテイスト」 をワインに与えるのです。


 インポーターであるエトリヴァンさんの強い要望から、これらのワインはレストランでしか飲むことができません。 いろんな表情を持つシチリアへ想いを馳せながら、レストランのテーブルで楽しんで下さいね。
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by amiciviniitaliani | 2013-05-16 19:53 | イタリア紀行

宝庫。


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木曜日担当の丸谷です。
パッと見、イタリアとは到底思えないラベル。

イタリア最北の地、アルト・アディジェ州のものです。 中でも、今注目の「ヴァッレ・イサルコ」のワイン。ドイツ語表記だとEisacktaler(アイザックターラー)。なんか強そうですね。

裏ラベルは、

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もはや何書いてるかわかりません(笑)。

これもイタリアなら、フランス語を併記しているものもあったり、アラブを思わせるものもあったりします。

こんなワイン産地は他にない。

「イタリアワインはややこしい」

よく言われますが、その通りです。 それに加えてあの国民性ですから。

それでも、

ややこしい、と敬遠せず中に入ってみれば、その懐の深さに驚かされることでしょう。 そしてそこには「ラテン」な面白さがあるのです。

知れば知るほど面白くなる。 それこそが、イタリアなんですよね。

じゃ、次回はアラブ系に行ってみますか!
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by amiciviniitaliani | 2013-05-10 00:10 | イタリアワイン

名店。


木曜日担当の丸谷です。

先週行ってきました。

堂島の「タンポポ」さん。

ご存知、鉄板焼きとイタリアワインのお店。

生産者の来日があると、よくここでのお料理を楽しまれるようです。
大阪の食文化を楽しめ、自分たちの国のワインを高いレベルで選ぶことができる、数少ないお店です(と勝手に解釈しています)。

人気があるのは何も イタリア人だけではなく、店主が男前なこともあってか、連日満席です。
壁には所狭しと、造り手のサインが連ねています。

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今回ご一緒させて頂いた、左からモンテセコンドのオーナー、シルヴィオさん。ロアーニャのオーナー、ルカさん。フォラドーリのオーナー、エリザベッタさん。

もちろんこの人たちのサイン(?)もお店のどこかにありますよ。

造り手はどのような思いでこの壁にサインして、このお店のお料理をどう楽しんだか。

そんなことを思いながら、美味しい鉄板焼きとイタリアワインを楽しむ。

タンポポさんならではの楽しみ方ですね。

いいお店です。 みなさんも、行ってみて下さいね。
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by amiciviniitaliani | 2013-05-03 00:26
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AVIによるイタリアワインの啓蒙と普及の為のブログ


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