Amici Vini Italiani Kansai のブログ

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イタリア人は日本好き!(?)

 皆さんこんにちは。連さんからバトンを引き受けましたAVIメンバーの丸谷と申します。メンバーで唯一人、酒販店の人間ですので、ソムリエさん達とはアプローチが違うことが多いかもしれませんが、飽きずに読んで頂ければ幸いです。

 表題は、僕が今までに接したイタリアの造り手さんたちを思い返して感じたことですが、異論を唱える方が中にはいるかもしれないので、一応(?)マークを付けました。

 そんなイタリアの造り手さん達を3人、ご紹介します!

 まずは 「ヴィエ・ディ・ロマンス」のジャンフランコ・ガッロさん。北イタリアにおける 「白ワインの宝庫」 と呼ばれる フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で、「巨人」 と称されるほどの名声を獲得している造り手です。本当に真面目な方で、それはワインのボトルやラベル、コルクの長さ、そしてもちろん ワインそのものの味わいにも色濃く表現されています。
 落ち着いた物腰で少し控えめに話す彼の姿を見ていると、相当にシャイな人だな と思わずにいられませんでした。ひと通り話した後、帰り際に 「アリガトウ。・・・」 と小さな声で何度か僕に言っていることに気づき、「何て言ってるの?」 と通訳して頂いた川頭さんご夫妻に聞くと、「アリガトウ、セン」 ですって!つまり、「Grazie Mille!!」 を日本語に直訳したわけですが、あんなに真面目でシャイな彼の、「日本のファンに対し日本語で挨拶したい」という強い思いが、ストレートに伝わった瞬間でした。その言葉を話したくて川頭ご夫妻に熱心に伺っているところを思い浮かべると、「クスッ」と笑ってしまいます。
 画像無くしてしもた!ので、彼が造るワインの画像を。
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 二人目は、トスカーナの旧家、マルケージ・マッツェイのフランチェスコ・マッツェイさん。こちらは画像がありました。

 
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 右は兄のフィリッポさん。左は皆さんよくご存知ですね。売れっ子エノロゴのカルロ・フェッリーニさん。そして真ん中がフランチェスコさん。背がシュッと高く、見るからにジェントルマン。なのに、日本のアニメが大好きで、ドラゴンボールやポケットモンスターの話を、食事の間中されていました。
 しかしイタリアのマルケージ(侯爵)が、「ポケモン!ポケモン!!(アクセントは「ポ」)」とワインの話以上に熱く話しているその姿は忘れられません(笑)。


 そして3人目。ガッロさんと同じくフリウリの造り手、スキオペットのエクスポート・マネージャー、クリスチャン・マッダレーナさん。彼とは今年の始め頃、大阪市内のレストラン数軒へ同行営業して回りました。その車内での会話で、「日本食はお好き?」と僕が聞くと、「愛してます」 と返ってきました(笑)。お寿司とか天ぷらとかが返ってくるんだろうなー、と思って 「どんな日本料理が好きなの?」 と聞いたら、「福岡の屋台のイノシシラーメン!」。
 エラいピンポイントやな~。イケメンからそんな単語が出るとは思いませんでした。写真撮るの忘れましたが、ホントにイケメンですよ。今度来られた時は写真とイノシシラーメンの場所を忘れず聞いておきます!
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 ワインは 造っている人そのものだ、とよく言われますが、本当にそう感じます。造り手のことを知るには、ワイナリーに直接訪問すればいいのですが、なかなかそうはいきませんね。そこで重要になってくるのが、「インポーター」 ですね。次回はそのインポーターについて、レポートしようと思います。
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# by amiciviniitaliani | 2011-06-20 19:29 | イタリアワイン

sagra

ciao amici!(^-^)/

今週一週間に渡り、お付き合いくださいましてありがとうございましたm(_ _)m
マルケ州ネタ、色々なイタリアワインの色々な楽しみ方をお届けしてまいりましたが、最後にとっておきのイタリアワインとイタリアの楽しみ方として、SAGRA(サグラ)のお話を。

サグラとは収穫祭の事で、色々な町や村で行われます。
特に秋になるとその土地で採れるものや特産物のサグラがあちこちで開催されます。
マルケでも秋になるとサグラが毎日曜日のように行われ、村や町が賑わっていました。
有名なマルケのサグラはアクアラニャという町で行われるトリュフ祭り♪
実はあまり知られていませんが、マルケでは良質のトリュフも採れる州です。
特にアクアラニャはイタリアでも有名なトリュフの産地で、そのサグラといったら!
町中トリュフとトリュフ料理、トリュフ製品で溢れかえります!
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勿論地元で造られるワインもあり、まさに最高のアッビナメントを楽しむことができるのです!



私が住んでいたセッラ・ディ・コンティ村では、スローフード教会でプレシディオ(生産の少なくなった庇護食品)にも選ばれたチチェルキア(スイトピーの仲間の豆)のサグラが毎年10月末に行われます。
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もちろん合わせるワインはヴェルディッキオ!
出店に寄ったら最後。知り合いに捕まりあれ食べてけこれ飲んでけと拷問お誘いを受け、最後はヘベレケのフラフラになります・・・


それでもやはり地元のマンマやシェフが作ったお料理と地元のワインのアッビナメントは最高!
この秋イタリア行きをお考えの方は是非地元のサグラも体験されてはいかがでしょう?
レストランやバールとはまた少し違ったイタリアワインの楽しみ方ができますよ(^-^)

来週はENOTECA BIANCHIの丸谷さんにバトンタッチです。たくさんのイタリアワインを取り扱われている丸谷さんのいろいろなお話が伺えそうですね♪
皆さん来週もお楽しみに~(^O^)/
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# by amiciviniitaliani | 2011-06-19 23:56 | イタリアワイン

アグリトゥーリズモ

ciao amici!(^-^)/

カンティーナのお話から、今日は旅行者には嬉しいAguriturismo(アグリトゥーリズモ)のお話を。
アグリトゥーリズモはとは農家や牧場などが経営する宿泊施設の事です。
農家に行けば新鮮なお野菜や果物を使ったお食事をいただいけたり、牧場へ行けば新鮮な牛乳や、チーズ、ハムなどをいただけたり・・・
そして勿論!ワインの醸造所が経営するアグリトゥーリズモもあります!
ということは!
カンティーナに行きたい→町からは遠いので車での移動→ワインが飲めない(T T)
と言う問題が全て解決いたします!
そしてなにより宿泊費が安い!
食事がおいしい!

アグリトゥーリズモに行けば・・・

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このようにたいてい大きくて綺麗な宿泊施設(お城とかもたまにあります)に泊まれて・・・

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勿論カンティーナの中を見せていただいたり、ワインをいただいたり・・・
お料理は勿論そこで採れる物中心でマンマの味や地方料理が楽しめます。
まさに地産地消!どころか自産自消の超スローフード、スローライフが楽しめます。
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今ではマンマがお料理を教えてくれたり、キノコ狩りや、マグロ漁船ツアーなどのオプション付きのアグリトゥーリズモもあります。

こんなステキなアグリトゥーリズモ。
皆さんも一度体験してみては?(^-^)



            
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# by amiciviniitaliani | 2011-06-18 09:38 | イタリアワイン

cantine aperte

ciao amici!(^O^)/
少し過ぎてしまいましたがワイン好きにはたまらないイベントがイタリアにはあります。
それは・・・
cantine aperte!
今日はカンティーネ・アペルテのお話を。
カンティーネ・アペルテとはカンティーナ(ワイン造醸所)の一般公開日のことでこの時期イタリア全土で行われます(今年は5月29日に行われました)。
一般公開といってもただの公開ではありません!
勿論ワイン飲み放題味見し放題です。

先ずは
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の看板がでているカンティーナを探します(全カンティーナがオープンしてるわけではありません)





そして5ユーロ程でこういうロゴの入ったグラスを買い・・・
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後は飲むだけ!
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カンティーナによってはオツマミを用意してくれてるところもあります♪
なんて素晴らしい日なんでしょう!
ただしカンティーナとカンティーナの距離が離れているため必然的に車での移動となります。
運転手の方は飲めませんので公平にジャンケンなどでお決めください(笑)

今年はイタリア統一150周年も重なって、いつも以上に盛り上がったみたいです。

今年の秋、AVIのイベントもカンティーネ・アペルテ以上に盛り上げますので皆さんこちらもお楽しみに~
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# by amiciviniitaliani | 2011-06-16 11:41 | イタリアワイン

甘い誘惑

ciao amici!(^-^)/

さてさて、そんなヴィショラに合わせるものとは!
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パネットーネや、パンフルッタ、マルケのドルチェならチャンベッッラというケーキもとく合います。
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                             ↑チャンベッラ

私がこのヴィショラを知ったのもクリスマスにパネットーネの仕込みをしていた時でした。
出来上がったパネットーネに私のパンのお師匠ジュリアーノが
「この組合わせが最高!」
とお気に入りの造り手のヴィショラを添えて持ってきてくれたのがきっかけでした。

イタリアではよく甘いお菓子やデザートに甘いデザートワインを合わせます。
デザートワインも様々でマルケではヴィショラの他にも白のヴェルディッキオ種やペコリーノ種、赤のヴェルナッチャ・ネラ種やアレアティコ種で造るパッシート等もあります。
地方菓子も様々で、マルケで変わったお菓子と言えば、

 ・中にペコリーノやパルミジャーノと言ったチーズとドライフルーツの入ったちょっと甘辛な味の  カルチョーニ(地域によってはリコッタチーズと松の実の甘いタイプもあります)
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 ・オッフィーダという山奥の町で作られるキノコが集まったようなアニス入りのお菓子フンゲッテ  ィ・ディ・オッフィーダ
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 ・maritare(夫婦になる、くっつく)が語源で焼きあがり全てくっついている甘いパン、マリトッツィ 
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写真に残してませんでしたが、他にも小さく揚げたスナック菓子を熱いシロップで固めたチチェルキアータなどまさに甘い誘惑がいっぱいです

皆さんも是非甘い誘惑に乗ってみてくださいね(^-^)
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# by amiciviniitaliani | 2011-06-14 02:49 | イタリア料理
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AVIによるイタリアワインの啓蒙と普及の為のブログ


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