王国のワイン。
木曜日担当の丸谷です。
最近のテイスティングはもっぱら「ナポリ王国」圏内です。
そんなわけで、
グレコ・ディ・トゥーフォ 2008 と フィアノ・ディ・アヴェッリーノ 2008 (共に グイド・マルセッラ)
カンパーニア州には代表的なふたつのDOCG白ワインがあります。その銘柄がこのふたつ。
グイド・マルセッラは小さいカンティーナながら非常に高い評価を獲得している造り手で、「完璧主義者」 としても知られます。
なんでも、ボトリングする前に行うボトル洗浄に、ボトリングするワインそのものを使っちゃうんですって!
必然的に価格が上がりますが、飲む側のテンションも上がりますね!!
で、味わいはといいますと、共通している点をご報告。
キュッと締まったような硬質な香り。口に含むと華やかさが口に広がるが、甘すぎない。きれいな酸がまとまりの良さを表現。
長い余韻は、余裕さえ感じさせます。
是非皆さまに飲んで頂きたいのですが、あいにくこのワイン達は今回のイベントには出ません(ここまで書いといてすんません!)
で・す・が!
これらのワインを凌ぐ、素晴らしいワインが140種類以上!
「ナポリ王国って、スゴいね!」
そう思って頂けるワインを取り揃えて、会場でお待ちしております!