イベント続々。
皆さま。「ガンベロロッソ」ってご存知ですか?
ローマにある出版社の名前ですが、この業界ではイタリアワインの評価本として、その名が知られています。
一昔前は、この評価本で最高評価(トレ・ビッキエーリ)を取ったワインは軒並み品薄になり、価格がどーんと跳ね上がる、なんていう現象があったくらい、影響力のある評価本です。
「イタリアワイン3000年」というイベントのひとつとして、そのガンベロロッソが主催の、ワインイベントがここ大阪で初めて開催されました。
初めてということもあり、予定していた300名を大幅に上回り、700名以上の業務関係者が詰めかけ、皆さんのこのイベントに対する関心の高さが見て取れました。
この11月にも、大きなイベントが控えていて、10月から11月にかけては、大阪の街中にイタリア人の占める割合がかなり高くなりますよ(笑)。
それに伴い、造り手の人たちを囲んでのランチやディナーがそこここで開催されます。色んなイタリアレストランに足を運んでみて下さいね。
僕もこないだ行ってきました。
仔羊と野菜のシチリア風煮込み、オマール海老とブロッコリー、ジャガイモのロースト添え
シチリア島西部、トラーパニ近郊の造り手「フィッリアート」が造る「アルモニウム」というネロ・ダーヴォラ100%のワインと合わせました。めちゃめちゃ合いました!
最初メニューを見て、羊とオマール海老?? と思いましたが、シェフ曰く、シチリアでは結構この組み合わせをしていたらしく、柔らかい仔羊にオマール海老のプリプリした食感がアクセントになり、クセになる味わいでした。
造り手の熱意とシェフの努力を肌で感じることができるメーカーズ・ディナーは、発見と驚きの連続です。
是非皆さまにも、その躍動感を味わって頂きたいですね。
植木シェフ。マダム。
ありがとうございました!!