工夫された葡萄の木
本町オピュームの石垣です(^^♪
今回、北イタリアを中心に旅をし思った事。
葡萄の仕立て方には、気候風土を最大限活かした様々な仕立て方を目にしました。
その中で珍しかった仕立てを紹介したいと思います。
日本でぶどう狩りに行ったりすると目にするのは「棚仕立て」
北ピエモンテ、カレーマで見たしたてはこれ!
冷涼な地域なうえ、斜面にへばり付く様に葡萄畑が存在する。
この石柱にはセメントが使われており、
日中暖められた石柱が、夜の寒さから葡萄の木を守ります。
(斜面に作られた葡萄畑)
次にご紹介するのも、北ピエモンテ、ボーカの仕立て
葉がたくさんあって分かり難いので、
カンティーナにあった写真がこれ、
マッジョリーナという仕立ては、
真ん中に3本の木があり、四方に枝を伸ばし、
太陽の光を十分に取り込み、葡萄を育てています。
同じピエモンテでも、所変われば気候が違い、
その気候を存分に活かし、工夫をし、葡萄を育て、
そして、ワインになる訳ですから、
同じワインが二つとない事が、イタリアワインの大きな魅力なのかもしれません。
8月も終わりに近づきましたね。
毎年9月に開催してますAmici Vini Italiani(AVIアヴィ)がお届けする秋のイベント。
今年は11月秋深まる時期に開催予定をしております。
イベント告知スタートは9月15日頃。
第4回目になるイベントで、また新たなイタリアワインの“旅”に、
皆さまをお連れしたいと思います。
こうご期待!!!