土曜日担当のオピューム石垣です。
AVIメンバーは只今秋のイベント準備で、
顔を合わせると、
『イベント当日の・・・・・。』
『チケットが・・・・・。』
『会場のレイアウトが・・・・・。』
などなど。などなど。。。準備に勤しんでおります☆
秋の大イベントは今年で3回目を迎えます。
いったい、どんなイベントかと申しますと
個性豊かなイタリアワインを毎年違う切り口で、
多くの方々に楽しんで頂くイベントとして開催しています。
2010年は『キャンティ・クラッシコ新世界』 イベントの様子
2011年は『ミラノワインコレクション』 イベントの様子
そして、2012年今年は『ナポリ王国』 ナポリ王国
毎年、開催場所として利用しているのは、
大阪市の重要文化財、大阪市中央公会堂☆

今年は中集会室で開催されるので、こんな素敵な所です。

9月23日(日)は
会場が南イタリア一色となり、皆様のご来場をお待ちしております☆

チケット購入方法やイベント詳細はこちら AVI 公式HP

「トルテッリ・イン・ブロード のあまりの美味しさにびっくりしたイタリア人」
の図。
前回の終わりに予告した生ハムは間違ってました(笑)。
ボローニャの隠れた名店「アル・オステリア・ボッテガ」での食事。
やっぱボローニャといえば ↓

クラテッロ・ディ・ズィベッロ
ですよね~!
この大量の生ハムを3皿、食べました。つまり一人一皿。
土地のお料理には土地のワインを、って事で当たり前にランブルスコが出てきて、当たり前ですが相性抜群でした。
ついでに、

「タリアテッレ・アル・ラグー のあまりの美味しさにびっくりした稲田氏」
モンテ物産ミラノ支店の稲田さん。今回の旅は、この人とさっきのイタリア人ドライバー、の3人でワイナリーとレストランを巡りました。
さらについでに、

「タリアテッレ・アル・クラテッロ のあまりの美味しさにびっくりした酔っ払い」
こんなことばっかりやって、イタリアを巡ってました(笑)
こんにちは。ワインバー・ロスコの笹山です。9月23日(日)開催の大好きイタリアワイン第3弾のテーマはナポリ王国ですね。そこで以前ナポリに行った際に撮った画像をご紹介します。
庶民的な市場に行ってきました。

細い通りにたくさんの買い物客。

古い教会の前にもお店が並んでいます。

海に面している街だけあってやはり魚が充実していました。

日本で見るのと変わらない魚もたくさん。親近感が湧きます。

別のお店ではこんな魚も。

もちろん野菜も充実しています。

こちらの八百屋さんには大きなカリフラワーが沢山。

お肉屋さん。

臓物は迫力あります。

ナポリのお菓子といえばババ。

ショーケースのお菓子はどれもおいしそう。

ナポリといえばピッツァの本場です。基本中の基本のピッツァ二つ。手前がマリナーラで、奥がマルゲリータ。かなり大きいですが、ペロッと食べちゃいました。

イワシのフライなど日本人にとってなじみのある料理もありましたよ。それにしてもこの料理はシンプルだけど抜群においしかったです。なんといってもすぐそこに海があるのですから。この大雑把な盛り付けもいいですね。

木曜日担当の丸谷です。
この3月、4年ぶりにイタリアへ行ってきました。目的はワイナリー視察です。ならば視察したレポートを書くのはその人の務め、と思ってレポート第二弾。書きました。
長々とここに書くと退屈すると思いますので、抜粋。 ↓
ワイナリーレポート <ウマニ・ロンキの巻>
日本では桜がまだ蕾だった頃、マルケ州のワイナリー、ウマニ・ロンキを訪ねました。
50年に一度の大寒波が今年、ローマを直撃したことは記憶に新しい出来事ですが、ここマルケ州でもつい1ヶ月前までは、膝くらいの高さまで雪が積もっていました。
訪問時、そんなことは想像もできないほどのポカポカ陽気でした。

ウマニロンキが栽培している代表的なブドウは、赤のモンテプルチアーノ、そして白のヴェルディッキオ。
ヴェルディッキオの畑は110ヘクタール。モンテプルチアーノの畑は65ヘクタール。
数字を聞いてもピンとこないと思いますが、ロッソコーネロというワインに関しては、そのDOC全体の20%を占める生産量を誇ります(スゲー!)。
僕が訪問した時、ガンベロ・ロッソの「白ワイン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した「ヴェッキエ・ヴィーニェ2009」の話題で持ちきりで、社長であるミケーレさんはその後、ワールドツアーを敢行したほど嬉しかったようです。もう北イタリアの独壇場ではないゼッ! と聞こえるようでした(会ってないけど)。
ヴェッキエ・ヴィーニェの畑 ↓

案内して頂いたウリッセさんは、
「車に例えるなら、ウチの畑はフェッラーリ。でも僕たちの仕事はチンクエチェントかもね(笑)」
なんて言ったりする、チャーミングな方でした。
↓ 男前ふたり。 左がウリッセさん。

来週は、
「ボローニャで食べた生ハムが美味しすぎてびっくりしたイタリア人」
をレポートします。
お楽しみに!!
水曜日担当の本町・ブラヴーラの井口です。
昨日、関西も梅雨明けしましたけど、ここ数日の暑さはたまらないですね。
日本はエアコンばっちり効いてる場所ばっかりなんで逃げ場所も多いけど
イタリアはそうもいきません。
下に貼ってある写真は2003年にイタリアで撮った写真。
2003年と言えばヨーロッパが猛暑に見舞われてフランスでは
大量の死者まで出てしまった年です。
ヴェネツィアの駅前には噴水が設置されて涼しげ。
日本人ならターミナル駅の駅前に噴水があれば見て楽しんだり、
せいぜい時折風に流されてくる飛沫やミストに涼を感じるんでしょうけど、、、
イタリアの人たちは違いますよ!!

日本でも子供は無邪気に水かかりに行ってビチョビチョになるで~~
ええ大人はやらんやろ。 ですって???

いや。イタリア人はやりよります(笑)
写真撮るの忘れましたがこのあと、ええオトナ達が次々と噴水の水を浴びに行って
後先考えずにキャッキャと楽しんでいました。普段着、フツーの靴のままで。(笑)
こういう国民性って好きです。
今を楽しむことにかけては天才。躊躇なし。
僕たちも少しは自己を解放して楽しめるようになりたいな。

小さな都市国家の集まりだったイタリア半島の中で
ローマから南を版図に治める大国であったナポリ王国。
バラエティ豊かで個性的な南イタリアの固有品種と
偉大な可能性を秘めたその実力に 驚いてください。
2012年 9月23日(日)
大阪市中央公会堂 3階中集会室
第1部 12:00~15:00 第2部 16:00~19:00
入場料:2500円
グラス代、ワインフードチケット1000円分の代金を含みます
ワイン1杯(35ml)を100円~ フードと共にチケット制にて販売致します。
当日券のご用意はございません。事前に入場券をご購入の上 ご参加ください。
入場券は、イベント賛同店とインターネットで 8月1日から販売致します。
イベントの詳細、賛同店の情報、入場券の購入方法は
AVIホームページにて随時お知らせいたします。
こちら
⇓
http://avisupporter.jimdo.com/
AVIでは、このイベントを共に盛り上げ
一緒にイタリアワインの素晴らしさを共有していただける
飲食店、酒販店の方々を求めています。
A3サイズのポスター、チラシを店頭に掲示し
イベントの告知をしていただく。
前売り入場券の取扱い販売。
イベント当日のお手伝い等、どのような形でも結構ですので
ご興味のある方は
お気軽にお問い合わせください。
aviavitalia@gmail.com
賛同店に関するお問い合わせ先
エノテカ イル ソッフィオ-ネ 三吉隼人
06-6147-2772
150年ほど前に有在したイタリア一の大国があります。
「ナポリ王国」
ローマから南を版図に治めると同時に
ミラノ、ローマ、フィレンツェ、ベニスを凌ぐイタリア一の大都市だったナポリ。

その雄大な自然の美しさと
いかにも陽気で明るく庶民的な雰囲気をもつ街や人々は
南イタリアの象徴です。
そう、今回は
カンパーニアだけに目を向けるのではなく
アブルッツォにプーリア、カラブリア
モリーゼ、バジリカ―タと
「ナポリ王国」の視点でイタリアワインを楽しみたいと思います。
紀元前5000年頃にメソポタミアで誕生した果実 「葡萄」は
コーカサス、ギリシャ、そこから南イタリアに辿り着いたといいます。
以降、ギリシャ人は数百年に渡り 南イタリアに大規模な移民を行い
ここから進歩したギリシャの葡萄栽培と
ワインの醸造技術がイタリアに広がっていきました。
イタリアワインの始まりです。

ここで一つ
ナポリ王国で最も重要な葡萄である
「アリアニコ」のお話。

「Hellenic へレニック」=ギリシャ の
イタリア語 「Ellenico エレニコ」 が語源だと言われている
「アリアニコ」というギリシャ原産の葡萄。
産地は
カンパーニアのアヴェリーノとべネヴェントの山地、
バジリカ―タのポテンツァとマテーラ。
そしてカラブリア、プーリア、
ナポリ近くのプロチーダ島でも見ることが出来ます。
まさにナポリ王国のテリトリーなのです。
その「アリアニコ」一つをとってみても
ワイン一本一本に驚くほどの個性が光ります。
山や海からの影響もあれば
自然環境の複雑さ、その土地の歴史に
何より、造り手の意思や夢がそこに表現されるからです。
イタリアワインは
ただ 喉を潤す飲み物ではありません。
その文化や、人々の情熱に触れる度に
私たちに色々な感情をもたらせてくれます。
時に陽気で、心を軽やかにしてくれたり
またある日は、気持ちを奮い立たせてくれるような
真の強さがあったり
本当に多彩な個性と想いが溢れています。
これから皆様と
「ナポリ王国」と
豊かなイタリアの固有品種の魅力を探っていきたいと思います。

七夕。 今年は晴れた夜空だったから、彦星は織姫に会えたんでしょうね。
ワイナリー続々来日!
ロマンチックなこの日、およそ七夕とは縁遠そうなふたりが大阪に来られました。
ヴェネト州から、プロセッコの優秀な造り手 ビゾルよりジョヴァンニさん。 マルケ州はラクリマ・ディ・モッロ・ダルバの造り手 コンティ・ディ・ブスカレートよりクラウディオさん。
ふたりはヴェネツィア大学日本語学専攻の同級生。そして優良な造り手のセールスマネージャーであることも、輸入元がパシフィック洋行さんであることも、更には日本語がペラペラだってことも共通しています(笑)。
クラウディオさんに至っては、
「なるべくコウゴタイで話すように注意してます、ブンゴタイだとみんな話してくれないから」
まさかそんな言葉をイタリア人から聞くとは考えてもいなかっただけに、変に戸惑いました(中学生以来ちゃうかな?)
今回は、コンティ・ディ・ブスカレートのプロモーションの色が強かったので、マルケ料理専門店! 「ラ・チチェルキア」さんへ。

パッサテッリ や、

ヴィンチスグラス。

パッサテッリ絞り機(?) 名前はない。
色んなマルケ郷土料理と合わせて飲んだ彼らのワインは、お料理に寄り添いまくってました。そして何よりも、店主の連さんとクラウディオさんの、
「あそこ知ってる?」
「あぁ、あのカンティーナからすぐの?」
「そうそう! そのちょっと行った所の交差点を左!」
なんて地元トークが炸裂! 絶妙のスパイスでございました。 やー面白かった!
日本をこよなく愛するイタリア人ふたり。
友だちのおみやげに、とこんなのを買ってました ↓

ラクリマつながりで、ね。 泣いてるサラリーマンとツーショット。
このストラップをボトルネックに飾って!
「ポスト・サングレ・デ・トロ」 目指します!(クラウディオ談)
ピッツェリア・ラ ポルタ 臼井です。
もうすぐ梅雨明けかしら~
と期待しちゃうような爽やかなお天気ですね!
今日は、前回イタリアのいろんな畑編に続き、
いろんなカンティーナ(醸造所)編
畑の地勢はもちろん、作り手さんの大きい小さいも色々。
では、まずコチラ

私が訪問した中で一番小さなカンティーナ。
ピエモンテ、バローロ。LUIGI BAUDANA さん家
家って表現が一番ぴったり!
というか、本当に家の中です。
ワインを抱きながら暮らしてる!
わが子のようなものなのね~!!

お次はコチラ
一番大きなカンティーナ
シチリア、TASCA D'ALMERITA

タンクだってこんなにそびえたってます!

広い敷地に近代的な設備!
でも、一部には昔っからのセラーもありました。
タンクの上のマリア様がイタリアですよね!
沢山の人が同じ思いを共有して、彼らのワインを造ってる。
ここから、ワインたちは世界中に旅するんだって~!!

どんなに、技術、科学が進んでも、
ワインを仕込めるのは年一回。
ブドウ作りは一年仕事。
しかも、毎回毎回違うコンディション。
これは、大きくても小さくても変わりません。
だからかな、
カンティーナに行くと
どこもとっても人間味にあふれていて。。。
今、輸入されているワインの種類は20年前からみたらすごい数!
日本に居ながらにして、
こんな色々を楽しめるのって贅沢で愉しいことですね~!
HPも簡単に見ることができますしね~!
皆さんも、お気に入りのワインの故郷を、育ったお家を
ちょこっとのぞいてあげてください。
きっともっとお気に入りになっちゃうはずです!!
。
土曜日担当の本町オピューム石垣です。
今日のブログは。。。
非常にゆる~~~~い感じのブログです
今日は七夕ですね☆
(もうすぐ終わっちゃいますfが・・・。)
ソムリエの勉強をする為に
イタリアで滞在していた2006年の七夕。
確か、10日、11日ぐらいが最終試験だったので、
七夕は試験目前という事で、必死に勉強していた様に思います。
私達が宿泊していたホテルには、
自転車チームBIANCHIも合宿していて、楽しい思い出もあります。
中でも、この七夕は傑作です。
試験前の私達ですが、七夕ぐらい何かしたいよねぇ。という話になり、
学校へ通う途中で、お花屋さんに笹はないものかと・・・。
残念ながら、笹は見つかりませんでしたが、バンブー(竹)はありました。
という事で、竹で七夕祭りです。

なんとも、せせこましく吊られた短冊。
もちろん、Bianchiチームもこの短冊に参戦。
七夕を説明し、願い事を書いて。この言葉に、彼らが書いた短冊は。
『誰々が好きだ。』みたいな言葉がズラリ・・・・。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・・??
何か勘違いしてないかい??告白タイムじゃないっちゅーの。。。。
でも、試験勉強真っ最中の私達にとって、ちょっとした息抜き。
楽しいイタリア生活でした。
このまま、ワイン話題なしで良いものか・・。
ワインのラベルには、星空を思わせる素敵なラベルがあります。
例えば、
天文学が専門だったジュゼッペ・マリア・セスティさんの
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ

シチリアの、Eloro(エローロ)DOCネロターヴォラの聖地で作られる
La Favola(ラ・フヴォーラ)

ラベルからワインを探してみるのも、
イタリアワインの楽しみ方では、ないでしょういか?
良かった・・・。
七夕の今日にちゃんと書き終える事が出来ました。
では、皆さんまた来週☆
Ci vediamo a prossima settimana☆